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で、サイスコが書けそうなのでつづきでサイスコ文です。
これ、書いたらバツスコもあげるんだ!
いや、ここにですけど。
それでは以下サイスコ文
これ、書いたらバツスコもあげるんだ!
いや、ここにですけど。
それでは以下サイスコ文
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●ーズはどこへきえた風でスコールはどこへきえた
サイファー編
(※タイトルがあれなだけで、くろいは本を読んだことが無いです。今度借りるか買おうかな)
「スコール?今日は休みだよ。聞いてなかったの?」
「あぁん?」
指揮官室に朝から押しかければ、何故かアーヴァインがいた。
何でこいつがいるんだよ
というか、休みだと?
そんなの聞いちゃいねぇ
だんだんイライラが伝わったのか、椅子に腰かけてコーヒーを飲んでいる目の前の野郎は
「今日は休みだから寝てるかどこかに出かけちゃったんじゃない?
スコールは君と一緒にいると思ったけどね。違うんだ」
ふふん、と鼻で笑ったのが気に入らなくて、近くにあったゴミ箱を蹴った。
あーサイファーそんなことしたら、またキスティに怒られるからね!と騒いでた野郎を置いて、俺は指揮官室を出た。
とりあえず、言われた通りスコールの部屋から行くことにした。
しかし
「いねぇ…」
相変わらず殺風景な部屋だった
雑誌が何冊が置いてあったが、特に読んだという気配がなかった。
愛用のジャケットを着ていないところから、遠出してはいなさそうだ
「次は訓練場か」
シュン、扉は音を立てて閉じられた。
運動不足というより、体が鈍らないようにここに来ている可能性は非常に高かった
ここ数日スコールはデスクワークばかりだったので、サイファーの中でも自信のある場所だった。
ハイペリオンを片手に、とりあえず一周してみた
見かけたやつと言えば、モンスターに追いかけられている生徒約1名だけだった。
「くそ、たったの一人とはいい度胸じゃねぇか」
サイファーはやつあたりに、木の根を思いっきり蹴りあげた
するとその音に反応してか、モンスターが数頭あらわれた。
「俺様は今気が立ってるんだ!早く消えやがれ!!」
どうも今日はついていないようだ
ボムに爆発されてしまい、頬にかすり傷を負った。
「……そもそもあいつのせいだ」
スコールはどこだ
サイファーはイライラをつのらせたまま図書館へ向かった。
入った瞬間に生徒たちの視線が集まった気がするのは気のせいである。
「おい、チキン野郎」
「だから!俺はチキンじゃない。そもそも何でサイファーが図書館に来るんだよ」
「お前こそ何でここにいやがるんだ」
「…だー!調べ物だよ、し、ら、べ、も、の!」
こいつのイメージは食堂にいる方が強いがな
俺はチキン野郎に向かって質問を投げかけた。
「チキン野郎が何したって負わないだろ。
それよりスコール見なかったか?」
「スコール?今日は休みだろ?」
「……ならお前に用はない」
図書館に用は無かった
それよりも俺だけがスコールの休みを知らなかったことに今度はいらついてきた。
「くそぅ…」
日が暮れる中庭で、力尽きて歩くのをやめた
ガーデン内を探し回ったがスコールは見当たらず、デリングなどにも足を運んだが見つけることが出来なかった
あいつどこに行ったんだよ…
そもそも俺に休みを告げないなどいい度胸である
しかしあいつならやりかねないことである。
サイファーはしばらく日が暮れるのを見て、自室へと戻った
今日は無駄な一日を過ごしたものだ
「サイファー?」
「…あ?」
すでに日が暮れきったわたり廊下で久々に聞く声が響いた
「お前そこで何をしているんだ?」
「それはこっちのセリフだ、スコール?」
―――
ここで切ります。
な、長くなった…もっとサイファーの冒険編を書く予定が、だいぶ削りました。
他にリノアとかセルフィとかカドワキ先生とか出す予定だったんですけど。
スコールが出ないと終われないと思って一応ここで。
はたして書いてからサイスコなのか…ちょっと疑問に思いましたけど。
サイファーがその日休みかと言われれば休みのようで休みじゃない日です。
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