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あと少しで夏コミですね!
くろいは行けないのですが、坂宮さんがありがたいことにお買い物をして下さるとのことで、皆さんの素敵本を数日遅れで読むことができます。
楽しみだー!問題はインテだー!行きたいよー。
とにかく参加される方々は熱中症にお気をつけ下さい。
以下58とサイスコ文。
ごった煮な感じでパロとかも入っておりますので、苦手な方はご注意ください。
*****
サイファーがにぶい感じのサイスコ
「くそッ!」
「サイファー!」
誰もいないはずの訓練場で大声で名前を呼ばれた
夜の訓練場は最高の場所であった
しかし今日は最低な訓練場なのだ
ポタポタと腕から血が溢れだしていた
利き腕ではないことが幸いだったのか
ああ、何でこいつがいやがるんだ
要はタイミングが最悪だったのだ。
目の前には同じガンブレードを持ったもう一人の人物が血相を変えて駆け寄ってきた
「なんだよ、俺様がやられてるのを笑いに来たってか?」
「馬鹿か!それより出血を「勝手なことするな」
その冷たい言葉はスコールを矢で刺さるように襲いかかった
何を言っているんだ?という顔でスコールはサイファーの顔を見上げた。
「ったく、ツイてねぇぜ。お前にこんなかっこわりぃところを見られるなんてな」
「……なんだ、ついに頭がわいたのか」
「誰に向かって言ってるんだ」
いつにもまして口が悪かった
あ、俺自分が口が悪いと自覚してたんだ、と頭の隅で笑ってしまった
「今日は調子が悪いだけだ。あっち行けよ」
「お前が保健室に行くまで行かない」
「強情だな?」
「……サイファー?」
ぐらん、と視界が揺れた
そこまで出血はしていなかった
しかし、気づけば地面が反転しているように転がって見えた
「サイファー!」
こんなに必死になる顔をするんだな、こいつもとまた頭の隅で笑ってしまった
だが、会話が続くことはなかった
―――
今日はサイファーの様子がおかしかった
いつもよりも鈍い、というか動きがおかしいというか
どうもあいつは気づいていないようだが、調子が悪そうなのだ
正確に言えば体調が悪い、ということだ
「サイファー?」
「んだよ」
「少し休んだ方がいい」
「うっせーな。あ、さては俺だけさぼりにさせようとしてるな?!
そうはさせないぜ。昨日のサボりの分をやらなきゃいけないんだからな!」
昨日サボったことはきかなかったことにしてやる
しかし、どうも歯切れが悪いのだ
スコールはしばらくそんなサイファーを見つめているだけで時間が経っていることに気づかなかった。
夕方になり、サイファーの姿が見えなくなりすぐに探しに出た
「……(どこかに倒れられたら、こっちが迷惑なんだ、サイファー)」
―――
こんなところでぶった切って申し訳ないのですが、ぶった切ります。
つ、続きはまたあとで(多分)
鈍いサイファー
それに気づいているけど直接言えないスコールとかもいいかと思って書いたのですが
全然おさまる感じがしないので、またあとで。
以下58
現パロなのでご注意ください
この前のちょっと続き
自転車で迎えに来るバッツ雨編
次の日雨が降った
夏の雨にしてはひどく土砂降りで長く降っていた
「……(まさか、今日が雨だなんて)」
スコールは未だベッドから出ることがなかった。
前日に勉強したまま寝てしまい、起きたのが3時
さらにのどがむずがゆいと思いつつ寝てしまったら熱を出したのだ。
何とか学校に連絡することはしたから休みになった
しかしバッツにメールをするか迷い、未だ携帯は手の中にあった
…頭痛いな
だんだん熱に浮かされてきたのか、思考能力が停止し始めてきていた
―ドンドン
「……」
―ドンドンドン
―ピンポーン
「……?」
気のせいではなかった
誰かが扉を叩いている音だった
滅多に人が訪れることが無い家だったため、そのまま居留守を決め込むことにした
どちらにしろ、熱で人前に出られるような状態ではなかった
スコールはそのまま目を閉じた
すると
「スコール?スコール?」
その声に驚いて、一気にベッドから飛び起きてしまった。
ふらふらする足取りで出来るだけ急いで玄関まで向かった
何も履かずに降りてしまったため、足はひんやりとした感覚が響いていた。
「…バッツ?」
「あ、スコール!…って、今起きたのか?」
「あ、いや…」
どう見ても学校に行く格好ではなかったため、目の前にいたバッツは「?」が浮かんでいた
「今日は、休むんだ、悪いけど…」
自分で言って何が悪いのかわからなかったが
制服姿の彼が濡れていることに今気づいた。
片手に傘を持っているから、いつ濡れたんだろう、とか考える暇も無かった
「へ?あ、具合悪いのか、熱?」
「え、…あぁ」
濡れた手を額にあてられて、ひんやりとした感覚に目を閉じた
はやくはやく、横になりたい…と思い始めているのは熱のせいだろうか?
スコールがふらふらしているのに気づいて、バッツはそのまま勝手に家に入ってきた
「ほら、手伝うから寝た方がいいって」
「…すまない」
「今日いつもの場所に行ったらさー、スコールいないからてっきり先に行っちゃったのかと思って、学校行ったんだけど。
靴見たら居なかったからまた戻ってきたんだ」
バッツはきかなくても勝手にしゃべっていた。
スコールはそれをぼーっと見続けていた
「学校…バッツ学校に「俺今日サボるからいい」
スコールは頭の中でバッツの言葉を反芻した
今日サボる?
せっかく彼は大好きな学校に行こうとしているのに?
「ほら、スコール一人みたいだしさ。おれ、ずっといるよ」
―――
こっちも長くなったあああああああ!!
両方熱ネタとか気のせいです。
気のせいにしたいです(何)
一応解説?しますと
バッツさんとスコールさんの家は逆方向
でもバッツはさんは元気に自転車で行く
で、雨が降ってきた時、バッツはいつもの場所にスコールがいない
↓
学校まで全力で行く
↓
下駄箱見て、あれ、靴ないぞ?
↓
また戻る
↓
その時に傘をさすのが面倒で濡れた
↓
スコールの家に直行
↓
ちょっと迷う
↓
つ・い・たー
みたいな(長い…)
誰かこういう妄想に付き合って下さる方いらっしゃいませんか?(おいおい)
以下つぶやき
夏コミ参戦される方々楽しんできて下さい!
夏コミの間連勤のくろいの分も是非。
何だか悲しいので21日ぐらいにえちゃでもやろうかなぁと思いつつ。
でも予定がわかっていないので、日にちずれるかもしれませんが。
レンタルしないとなー。
その前にビスタ君頑張ってペンタブ動かして下さい。
何だかあのトンベリさんとっても気に行ってしまったので拍手絵にもしようとか考えています(何)