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拍手文を!と思って書いたら、気づいたらサイスコ文が出来上がっていたミラクル!
自分でもびっくりしました。
ということで、拍手文はまたあとで更新したいです。
それと前々から、出来上がってるんじゃないか、というサイスコ話です。
苦手な方はここで終わりです。
どんとこーいな人だけどうぞ。
自分でもびっくりしました。
ということで、拍手文はまたあとで更新したいです。
それと前々から、出来上がってるんじゃないか、というサイスコ話です。
苦手な方はここで終わりです。
どんとこーいな人だけどうぞ。
*****
「じゃあな」
「・・・・・・」
「・・・チッ、ミノムシ野郎が」
そして人の気配がなくなった
ミノムシとは、相変わらず失礼なやつだ
実際シーツを頭からかぶっているから間違った言葉ではないのだが。
先程まで部屋にいたサイファーは長期任務に出かけた。
長期と言ってもたった7日間だけ
彼にしたら長期に分類されるのだ
「・・・・・・・(帰ってもこのままなのか)」
あまりにも些細な、くだらないことでケンカをした
理由も忘れるぐらい些細だった
しかしケンカをしてしまった手前その事実を消すことは出来ずに先程の結果となってしまったのである
スコールも謝らなければと何度か試みたのだが、ついに言葉に出す前にサイファーは出かけてしまったのである。
―7日間なんてすぐだ、その時は必ず・・・
そう、必ず・・・・・
「・・・・・サイファー・アルマシー」
怒鳴りたい、怒鳴りたい、それを抑えて続けた
「何をどうやったらこんなことになって帰ってくるんだ。
10秒以内に答えないと、バハムー「だぁーッ!ちょっとは俺の話も聞けって!」
7日間を過ぎることなく、彼は帰ってきたのだ。
任務は完璧にこなしたらしいが、余計な手土産つきだった。
あばらを折ったらしく、起き上がるどころかほぼ動けないままベッドに横たわっていた
―どうやったらこんなに負傷して帰ってこれるんだ
―さらに心配事を増やさないでくれ
どんどん眉間に皺が寄っていくのをサイファーも気づかない訳がない
「いや~ちょっと指揮官殿にカッコいいところを
見せようとしたら「その減らず口を今すぐふさいでやろうか?」
目が笑ってない
サイファーはいつまで経っても自分から負傷した原因を口にしようとはしなかった。
聞こうとすればこうやって茶化されてしまう
「いてて・・・・いや、別にお前が怪我した訳じゃないんだから、」
―そういう問題じゃない!
スコールはずっと立ち続けていたが、気が抜けたのかベッドサイドに座り込んだ。
「・・・・・・・・すまなかった」
「あぁ?」
「この前の・・・・」
あー、と思い出したのかそれとも忘れたのか曖昧な声を出されてしまった。
それでも何とか振り絞って言葉を続けた。
「・・・・・・すまなかった」
「別にそんなに気にしちゃいねーよ。それより俺も悪かった」
気づけば右手をサイファーに握り締められていた。
このもどかしい感覚
どうやったら伝わるのだろうか?
―――
これ、多分最後だけ書いてない気がするんですよね、何となく。
長くなって分けようかどうしようかーと思ってそこで止めちゃったんだと思います。
ここまでお付き合い頂きありがとうございました!
「・・・・・・」
「・・・チッ、ミノムシ野郎が」
そして人の気配がなくなった
ミノムシとは、相変わらず失礼なやつだ
実際シーツを頭からかぶっているから間違った言葉ではないのだが。
先程まで部屋にいたサイファーは長期任務に出かけた。
長期と言ってもたった7日間だけ
彼にしたら長期に分類されるのだ
「・・・・・・・(帰ってもこのままなのか)」
あまりにも些細な、くだらないことでケンカをした
理由も忘れるぐらい些細だった
しかしケンカをしてしまった手前その事実を消すことは出来ずに先程の結果となってしまったのである
スコールも謝らなければと何度か試みたのだが、ついに言葉に出す前にサイファーは出かけてしまったのである。
―7日間なんてすぐだ、その時は必ず・・・
そう、必ず・・・・・
「・・・・・サイファー・アルマシー」
怒鳴りたい、怒鳴りたい、それを抑えて続けた
「何をどうやったらこんなことになって帰ってくるんだ。
10秒以内に答えないと、バハムー「だぁーッ!ちょっとは俺の話も聞けって!」
7日間を過ぎることなく、彼は帰ってきたのだ。
任務は完璧にこなしたらしいが、余計な手土産つきだった。
あばらを折ったらしく、起き上がるどころかほぼ動けないままベッドに横たわっていた
―どうやったらこんなに負傷して帰ってこれるんだ
―さらに心配事を増やさないでくれ
どんどん眉間に皺が寄っていくのをサイファーも気づかない訳がない
「いや~ちょっと指揮官殿にカッコいいところを
見せようとしたら「その減らず口を今すぐふさいでやろうか?」
目が笑ってない
サイファーはいつまで経っても自分から負傷した原因を口にしようとはしなかった。
聞こうとすればこうやって茶化されてしまう
「いてて・・・・いや、別にお前が怪我した訳じゃないんだから、」
―そういう問題じゃない!
スコールはずっと立ち続けていたが、気が抜けたのかベッドサイドに座り込んだ。
「・・・・・・・・すまなかった」
「あぁ?」
「この前の・・・・」
あー、と思い出したのかそれとも忘れたのか曖昧な声を出されてしまった。
それでも何とか振り絞って言葉を続けた。
「・・・・・・すまなかった」
「別にそんなに気にしちゃいねーよ。それより俺も悪かった」
気づけば右手をサイファーに握り締められていた。
このもどかしい感覚
どうやったら伝わるのだろうか?
―――
これ、多分最後だけ書いてない気がするんですよね、何となく。
長くなって分けようかどうしようかーと思ってそこで止めちゃったんだと思います。
ここまでお付き合い頂きありがとうございました!
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