札幌 転勤 家庭教師 忍者ブログ
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今日の夕方の話なんですが、ぼーっとテレビを見てて


●△のばら寿司


・・・・・・・・・・ッ!!!?
の、のばら寿司だと・・・!
暖簾の奥に行ったらのばらだらけのところに、板前フリオがいるってやつですか?!
それとも彼自身がネタ?!(ええええええええええ)
そんな、まさかこんなナチュラルにのばら寿司だなんて…!と思ってよく見たら


●△(地名)の ばら寿司(半角のスペースがあった・・・)

ひとりでドキドキしてました。
あ、ばら寿司ですよね、そうですよね。
どんだけ普段から思考がそっちなんだって感じですが。
いや、もしかしたら同士がいたかもしれませんよね!
・・・・・いや、いた方が奇跡ですよね。

残念すぎる感じですみません。



以下、ふとバッスコ話が浮かんだのでちょっとだけ書きました。
でもあまり書かないパロなので、苦手な人はここで終わりです。
あまりにも途中過ぎてわからないと思いますが、一応簡単な設定も載せておきます。

※ちょっとじゃなくなりました。
 すごい長さになってます。



 *****

現代パロです。
バッツ→大学生か社会人(アバウト過ぎる・・・)
スコール→高校生

ジタン、ティーダ、フリオ、ティナ→同じく高校生

こっちの人たち出てきませんが、設定だけ。
クラウド→配達屋のお兄さん(ACみたいな?)
wol(ライト)さん→誰かの保護者
セシル→病院の人
オニオン→ティナの弟

バッツとスコール以外、あまり出てこない話だったのでまあ適当に。
そしてここのシーンがあんまり明るくないというか、ストレートに言えば、個人的には暗い部類です。







「あれ、今日もスコール休みっすか」
「そうみたい」
ティーダが昼休みきっかりに隣クラスへとやってきた。
もちろんでっかい弁当箱をかかえている。

「先生はちゃんと話してくれなかったから」
「もしかしてインフルなんすかねー」
「いんふる?」

ティナが「???」となったので即座に答えた。

「ああ、インフルエンザ。たまーにこの季節にひくやついるからさー」
「だったら一週間は学校これないもんね」

夏休みがあけたというのに、まだじっとりとした暑さが続いていた。







「・・・・・・・」

―ペラ

―ピ、ピ、ピ・・・

―ペラ

―カチ、カチ、


「・・・・・・(あ、もうこんな時間か)」
腕時計を見ると、19時近かった。
俺は広げた参考書やらをカバンに詰め込んで、出て行く準備をした。
外はまだまだ陽が沈む気配がなく、セミの声が終始聞こえていた。
心地よい空調がきいた室内から、外へ出るのは億劫だった。
きっと帰る頃にはべたべたして、シャワーが恋しくなるのだ。

「・・・・・・バッツ」


スコールは椅子から立ち上がった。


「また明日、な」


足が重い
動きたくないのではなく、離れたくないのだ
下唇を噛みながら病室をあとにした。










「スコール!」
「・・・・・・・(何故いるんだ)」

スコールの目の前には久々に見た高校の人間がいた。
身長的に彼を目線を合わせることは滅多にないが、ぎらぎらとした瞳が見つめていた。


「最近がっこーこないじゃん?だからティーダがインフルじゃないかーって。だから確認のために待ってたんだけど」
「・・・・・そうか」
早く自宅へ入りたかった。
しかし、入口はジタンに塞がれていた。

「なに、不登校?」
「・・・・・・(聞くな)」

「優等生の反抗期?」
「・・・・・・・一応教師の許可を得て、休んでいる」

なぁ~んだ、心配しちゃったと彼は笑った。
その笑顔を見た途端、体の奥がじくじくした。
「スコール?」
「悪いが帰ってくれ」
「え、」
「帰ってくれ」
生暖かい風が吹いた。

「だって今日はバッツまだ帰ってないみたいだし」

「・・・・・・・・・」
その名前を聞いた瞬間にさらに奥が痛くなっていくような気がした。
気づいたらドアを押し開けて鍵をかけていた。
ドアの前で騒がれようが、何をされようが、スコールは聞こえないふりをしたのだ。









「ぜーったいバッツとケンカしたんだって!あれは!」
こら、箸でささないんだぞ、と注意してもジタンは止まらなかった。
いつものようにスコールを除く4人で弁当を食べていた。
そしたらジタンが昨日の一部始終を熱く語り始めたのだ。

「確かに、バッツはああ見えて子供っぽいところあるし」
「でもスコールは先生の許可がとか言ったんでしょ?」
「いーや、あいつのことだからわっかんないって!」

ジタンは階段の段差を使い、皆よりも高い位置にたった。
ちゅーもーく!とわざとらしく言ったあとに


「ということで、明日スコールがどこに行くかついていこうと思う」

おおー!と騒いだのはティーダ
拍手してどうするんだ、サボりだろ
「のばらはもちろんメンバーの一人です!」
そういわれて固まったのは言うまでもない。

ティナは報告を楽しみにしてて!と言ってジタンは笑った。











「・・・・・・・・」

相変らずかわらない景色
買ってきた花を花瓶に突っ込んだ。
いつものようにカバンを置いて、いろいろと取り出す。
スコールは無表情にそこにいるのだ。

たまに視線は彼の隣へとうつる




『お前の珍しいわがままなんだから』


『おれにもたまにはかっこつけさせて?』


『あーあ、すねるなよー!』


『・・・・・・・よ、か・・・・・・た・・・・・・・・』




ぶわっと記憶があふれ出してくる
鮮明に、まるでスローモーションのように
コマ送りされているのではないかと勘違いするほどの正確さなぐらいに
スコールは恐怖の瞳でバッツをうつし続けた。

「・・・・・・・・・(俺があのとき、)」


―わがままを言わなければ
―避けなければ
―彼は




・・・・・・・バッツは











―――――


長くなりましたね。
自分でも書いててびっくりです。

パロはどちらかといえば、書くより読む派なので、人様の学パロとか現パロとかパロとか見たり読んだりしておなかいっぱいです。
個人的にはのばら寿司もネタで書きたいですね。
完全ギャグになるのかな、その場合。
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