[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
この前のぺたぺたした記事のまま6月になってました。
最近ちょっと忙しくて、もっふぁーしてましたが元気です。
夏コミの当落も出たみたいですね~。
今年もきっと行けないことは確定なので大人しく通販の準備を今から待ち構えていようと思います。
そんなこんなで58文。
最近多い現パロで申し訳ないのですが、苦手な方はご注意下さい。
ばっちこい!な方だけどうぞー!
*****
バイトでモデルに来たバッツと美大生スコール
(やむこさんからネタ頂きました)
※現パロなので苦手な方はご注意下さい。
夏が近いせいか教室は蒸し暑かった
窓を全部開け放って風通しを良くしていた
白いカーテンがそよそよと風に揺れて流れていた
デッサンし始めてから1時間ぐらいが過ぎて行った
大きなキャンバスにはすでに全体像が浮かび上がっていた
スコールは黒くなった指を見つめて、一度手をとめた
モデルはそれに気づいて、にこっと笑いかけてきた
「・・・ッ!」
びっくりして、木炭の先が少しかけてしまった
それは事故だったのだ
そう、多分「事故」
土曜日にテストに向けての練習をしようと声をかけられた
特にバイトもなく、時間もあって無下に断るのもどうかと思い、スコールはそれに参加した
大抵クラスメイトは女子ばかりだった
スコールが専攻している学科で男子は数人で、よくしゃべるのはジタンだった
『はぁ~なんでレディがたくさんいるのにバイト入れちゃったんだろー』
金曜日はそればかり言われた。
しかしそれよりも当日に事件は起きた
モデルとして紹介されたのはバッツだったのだ。
こういう時はモデルを頼む
それは誰かの友達だったり知り合い、色々なのだが
何故か目の前にバッツがいた
スコールのキャンバスにもバッツで埋め尽くされていた
「バッツって彼女とかいるの~?」
「あれ、この前違う学科の子と歩いてなかった?」
「え、違う学部の子じゃなかった?」
すでにスコールの手は止まっていた
大抵この手の話は苦手だし、混ざる気もなかったからだ
女子はこういう話が好きなんだ、と割り切ることでいつも作業していた
しかし今回はそうもいかなかった
スコールは必死に耳を傾けつつ、それに気づかれないように話を聞いていた
「えーおれ彼女募集中なんだけど~」
「えー!うっそだー!」
「誰か年上のおにーさん好きはいないの?」
どきり、とした
妙にあつかった
気づけば異常に黒い部分が描かれていて、急いで練り消しで消し始めた
想いも一緒に消えればどんなに楽だろうか
薄くなる色を見つめながらスコールはついにバッツを見なくなった
―――
「スコール」
「・・・」
「スコール」
「いじけるなよ」
スコールはずっとキャンバスを見つめていた
残っていた学生はついにスコール1人だけとなっていた
・・・いじける?俺が?
スコールは、はっとして立ち上がり片付けをし始めた
それを見ていたバッツはため息をついてそれを見守っていた
「あ、髪にごみついてる」
「・・・」
「ありがとう」というお礼の言葉も言えなかった
スコールは気まずくなって固まってしまった
気づけばバッツの方に手を伸ばして、頬を触っていた
「あ」
「あ?」
いい雰囲気になりかけて、スコールが声をあげた
「手・・・黒かったの忘れてて・・・」
「ああーそんなの気にするなよ」
スコールの手は木炭で真っ黒だったのだ
それに気づいてバッツは嬉しそうに笑った
―――
長いのでカットカットー!
バッツに木炭の黒いのをつけたかったっていうただそれだけのお話です(何)
ていうか、その、高校の授業の美術どまりの人間なので、その、こう、雰囲気でスルーしてください(ぎゃああああ!)
ここまでお付き合い頂きありがとうございました!!
以下もっそもっそつぶやき
なんかぶつけたくなるサイスコが読みたいです、勢いです、勢い。
最近前よかモンハンしてます。狩り、狩り。
でもまだGシェンとG祖龍を何度かやらないといけないっていうね。
邪眼手に入れたいいいいいいいい!
明日アルバムをフラゲするのを忘れないように気をつけたいと思います。
なんでライラのPV入ってないのかな~?
へ~い、ライラ♪って・・・ってわからないですよね、そんなアーティストです。です。
ぐるぐる線香焚いたら、服が線香くさい・・・ぞ・・・(ぱたり)