札幌 転勤 家庭教師 忍者ブログ
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今日一日原稿でつぶした結果、何とか終わりました。
何か途中でトーンが足りなくなったり、勝手にはがれたり、写植する文字が行方不明になったり
何でずっとトーン貼ってるんだろうとか色々ありましたが。
が。
何とか。

あまりにも嬉しくてアイスと一緒にクレープも調子こいて買ったら、チョコレートソースをこぼしました(ぎゃー!)
洗って落ちましたけどね、なんていう悲劇。
でもとりあえず多分入稿出来たから、気にしない!
が、明日までに作成しなければならないので今日も頑張って徹夜!(と言っていつも寝る)

28日はコピー本も出そうと思うのですが、ちょっと迷い中です。

以下58文。
58文は現パロも含まれているので、苦手な方はご注意ください。
ばっちこい!な人だけどうぞ。



 *****

ピアスから血が出て、それを消毒する直前のスコール

「ぁ、痛ッ」

「?」

「あ、バッツ。血が出てら」

ジタンが指差した先に、赤いものが流れていた。
バッツの耳たぶから血が流れているのだ。

「うーわー、引っ張っちゃったからかなぁ?いてて」
「引っ張ったら余計に出るって」

―ポーションはあっただろうか
数滴たらしたら治るだろうか

ジタンとバッツが騒いでる所から、一歩下がって見ていると
どうやら話がまとまったらしい。
ジタンがどこかへ走り去って行った。


「・・・・どこに行ったんだ?」
「ああ、来る途中に薬草見かけたら採ってきてくれるって」

「…(あぁ)」

スコールはそこから流れてでいるものに触れようとして、直前で手をひっこめた。
それを見たバッツはその手を掴んだ。

「なに、治してくれるの?」
「……」


「なぁ、スコール。消毒してくれないか?」

「は?」

何を言ってるんだ?
今さっき、ジタンが、

「ほら、自分じゃ舐められないから、舐めて?」
「…何故そうなる」

スコールはバッツの言葉に硬直していた。
いやな予感は少しした。
今はこの状況から回避しなければならないのだ


「ジタンが「薬草採ってくるまで、な?」

―こいつは人の話を聞いていただろうか
そもそも、確かに指を切った時などはとっさに口に入れるが
考えていたら、バッツの顔が目の前にあった。

―――


……思ったほど長くなってしまったので切ります。
うーわー
舐めるところまで書こうとしたら前置きが長すぎて。

そして今日は創作意欲があるのか、前に書いていた吸血鬼パロも。
そんな訳で吸血鬼パロと現パロと続くので苦手な方はご注意ください。














吸血鬼パロ

「………?」
見慣れない天井がぼやけて視界にうつった。
この暖かさは毛布だろうか
部屋全体が暖かいから火でも焚いているのだろうか




「あ、起きたのかな?」

「・・・・?あ、え、と」
―セシルだっけな?
バッツは視線だけ、視界を埋め尽くした男に向けた。
何故村の人がここにいるのだろうか

ここに?

ここ?



「スコール…は?」

「え?」

「スコールは?!」

スコールがいない!
あの古びた教会に?!
何で自分だけここにいるんだ!

スコール!
スコール!


「スコール?…もしかして、彼の名前はそういうのかな?」

セシルが思い浮かべた人物はスコールだろうか。
気づいたら、起き上って彼の肩を掴んでいた。

「スコールは?なぁ、スコールはどこにいるんだ!!」
これほど焦ったことはない
彼が近くにいないだなんて、
バッツはじりじりとのどが乾いていくのを感じた。


「……その」

「スコールは?」

セシルは言葉を濁していた。
視線を逸らされた。

「なぁ、頼むから!スコールは!」







「彼は……吸血鬼は、今地下牢の中に、いると思う」


「え・・・・・・・」


地下牢?
ちかろう?
吸血鬼?
今彼は吸血鬼と言いなおした。

一気に血の気がひいた




――――――






「………」


体が鉛のように重かった。
手足の自由はきかず、杭が刺さった足からは血が流れ出ていた。

スコールはうつろな目で暗いその場所を見つめていた。
バッツは助かった
バッツは助かったのだ

それだけで何と喜ばしいことか
頬が緩むほど嬉しかった。
自分のせいで彼を失うことほど恐怖なことはなくて



出来れば彼の笑顔をもう一度
見たかった……

しかし、バッツさえ助かればもう望むことはないのだ。
スコールは目を閉じた。
これから自分はどうなるだろうか?
人間のすることだから、胴体を斬られて焼きでもするかもしれない


「起きたのか」

「……」

誰かに話しかけられて思考は中断した。
――――


なっが!
ついにバッツとスコール以外の人が出てきました!
てか今まで2人だけでやってきたのがすごい(笑)
自分でもびっくりしました。


で、次が現パロです。





『今日は飲みに行くからさ、夕飯一人なんだ、ごめんな?』

―あんたが謝ることじゃないだろ

『出来るだけ早く帰ってくるからさ』

―別に俺のことを気にしなくていいから

『おれだけ一人で楽しんでたら悪いだろ?』

―いいから、早くしないと遅刻するから



今日の朝のやりとりはいつも以上に長かった。
スコールは夕飯の準備をすることもなく、ベッドの上に横たわっていた。
この頃は日が暮れるのが遅くなったため、まだ外は明るかった。

今思えば、バッツは滅多に外食というものをしなかった。
年齢的に考えれば、大抵は外に出てそうなのだが
もし、自分に気を使っているのなら
とても申し訳ない気がして、だるくて、何もする気が起きなかった。



『でも夕飯は家で食べるから、何か適当にさ?あ、スコールの夕飯の残りでいいから』



その言葉を思い出して、すぐに起き上った。
―困った
正直に困ったのだ

急いで着替えて、台所に向かった。



―――

なんか皆長いので切ります。
スコール一人で手料理の回という勝手なサブタイトルがついていたのですが。
あ、後回し!



つぶやき
コピー本なんですが、餃子パロのお話と漫画でも書こうかな~と。
頑張れたら漫画ちょっとな感じで。
頑張れなかったらお話ぶち込みます。

気力があったら頑張ります。シャキーン。
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