札幌 転勤 家庭教師 忍者ブログ
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本日は夏コミ当落でしたね。
くろいは冬コミにしか参戦できないので、ひたすらハンカチぎぎぎぎぎ待機中です。

ギギネブラっぽいな@モンハン
ネブラ装備の猫は怖いですよね・・・にやって。

つづきで58文とサイスコ文。
いろいろごっちゃです。
現パロとか入っているので、ばっちこい!な方はどうぞ~
 




 *****

学生58
現パロなので苦手な方はご注意下さい!








「ドキドキ」した

多分ドキドキという、普段使わない単語が一番似合うと思う
滅多に生まれない感情だった
スコールは雨が叩きつけられている窓をちらり、と見た
教室はとてもじめじめとしていて暑かった

梅雨が来た

毎日雨だった
スコールは濡れるのが嫌で、いかに濡れずに学校に行くかを考えていた
しかし車に水をかけられてから、いかに水をかけられないようにするかも考えるようになった
自転車も敵でしかなかった
駅まで徒歩なスコールは、ばしゃばしゃという地面と自転車と車に嫌気がさした

話がそれた

そうだ、ドキドキしたんだ

『スコール』

バッツが名前を呼んだ
それだけで何故か緊張した

多分それは
名前をつけるならば

「ドキドキ」した

間違っていない
しかしその感情にスコールは動揺した
意味がわからなかったから
理解できなかったから

そしてバッツから遠のくようになった
自分だけがおかしいようで
何故かみじめになった


―――

鈍感スコールさん独白?
きっとこのまま青春してます
多分




大きいサイファーと小さいスコールなサイスコ




「さいふぁ・・・」

「んだよ・・・」



「さいふぁ?」

ああ、スコール
今日は休みだから昼まで起こすなって言ってただろ
くそうなんで今日に限って舌足らずみたいなしゃべり方してるんだよ
ああ、くそ
カーテンあけやがったな、まぶしいんだよ

「さいふぁあ、あさだよ?」

「だーかー・・・ら?」

がばっ

サイファーは目を疑った
なんだ、夢が現実になったのか
それともまだ夢の中なのか

「サイファーおはよう?」
「お、おはよう?」

何故疑問形なんだ
いや、今はそんなことどうでもいい
おい、どういうことなんだ

なんでちっせぇスコールが目の前にいるんだ



―――


「サイファーはねないの・・・?」

小さいスコールは不安そうに声を出した
まだ1900だ
今日一日というもの、子供の世話と同じことをしていた
小さいスコールはよく笑うし泣くし怒る
大きいスコールもこんなだったら、俺は苦労していないかもしれない

いや、しかしそれはそれでいいんだよな、多分
自信はねぇ・・・

「俺はまだ寝ない。お前はもしかしたら、寝て起きたら大きくなってるかもしれないな」

「ぼく、サイファーと寝るの・・・」
「だから俺は、」
「おきてるもん・・・」

スコールはそういいながらサイファーの上に寝そべった
もう眠いんだといわんばかりに、目をこすり
座り込んでいたサイファーにべっとりだった

小さいスコールは軽かった
いや、大きいスコールもあの身長にしちゃあ軽かった
子どもと大人で比べるのは間違っているが
一緒に風呂にも入ったが、全てが子供でサイファーは変な気持になった

まさか、子供に欲情しただなんて言ったら
スコールに殺されるよな・・・

「スコール」
「・・・なぁに」
「せめてベッドに行ったらどうなんだ」
「いやだ」
「かわいくないヤローだな」
「・・・」
「おい」

かわいくない、と言われただけでスコールは傷ついたのか
うる、と大きな瞳を揺らした


―――

終わりが見えず終了・・・。
なんか、サイファーがナニを大きくしたんですかって言われたんですが。
何も大きくしていませんよね。って真面目に返してしまいました。
面白く応えた方が良かったのかと、今少し後悔しています・・・。


楽しいのでスコール視点も書いてみました






起きたら大きいひとがいた
まだねむっているの
でもお日さまは、もう空の上なんだよ

お腹すいたな・・・

スコールはしばらく自分と一緒に寝ていた自分を見つめていた
そして次第にその顔に見覚えがあることに気づく


「さいふぁ?」

「さいふぁーなの?」

眠そうな声で彼の名前を呼ぶ
ぼくがしっているサイファーは大きなやつだったけど
でもこんなにおおきくなかった
どうしてだろう?



「スコール」



名前を呼ばれた
やっぱりサイファーだった
スコールはそれが嬉しかった

とってもかなしくて
こわくて
つめたいゆめをみていた

でもおきたら大きいサイファーがいたの
大きいサイファーは
おなじ言葉づかいをするのに
ぼくにとってもやさしい

いつものサイファーなら
ぼくをいじめるのに
大きなサイファーは、とってもやさしくしてくれるの
泣いても頭をなでてくれる

まませんせいみたい

でもまませんせーはいないんだ
みんなどこにいっちゃったのかな?

たまにサイファーはぼくを見て
悲しそうな顔をするの・・・
ぼく、わるいことをしたのかな


―――

すみません。
ちょうしこきました。
すごくすごく長くなりました。

特に続くこともなく。
こんな感じのサイスコも大好きです。

そしてさらに調子こいて58書きます。




指をからめた

スコールは顔をしかめた
おれは嬉しくて思わず笑ってしまった
スコールに触れることができた、と
バッツは満足げに、スコールの長い指を丁寧にさわっていた

「おれさースコールの指好きだぜー」
「・・・」
「ほんと、綺麗だよなーいいなー」
「・・・バッツ」
「おれもこんな指になりてーなー」

「バッツ」

スコールが呼んでるのはあえて無視
そうしないと彼はこちらを向いてくれないから

「バッツ」

スコールが名前を呼ぶ声が好きで
わざとしてるなんて言ったら
きっとスコールは怒るだろうなぁ


―――

特にオチも何もなかった瞬間
バッツの罠にひっかかっているスコール

本当はバラをプレゼントするサイスコも書きたかったんですけどほんと長いのでやめました。
こんな長くまで付き合って頂きありがとうございました!





最近洋楽60~70年代ロックにハマっていて、いつの時代の人だって言われてます・・・え・・・。
でも今日コープレの新曲聴き逃して死にたくなっているんだぜ。
びーとるずとか音源集め過ぎてやばいです。
そしてようやくあの音源が手に入る・・・わざわざUSアマゾンから手に入れた品が・・!!
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